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​ファンマーケティング×UGC​​​

【2024年最新】UGCを活用したSNSマーケティング戦略の重要性



昨今のマーケティング戦略において、UGCの活用はますます注目度が高まっています。


 

UGC(User Generated Contents)とは

ユーザーによって制作・生成されたコンテンツの総称です。

これにはSNS、ブログ、動画投稿サイトなどのソーシャルメディアでの投稿や、それに対するコメントやレビューなども含まれます。

 

こちらの記事では実際のマーケティング実例を交えながらUGC活用の重要性をお伝えしたいと思います。


1. なぜUGCがマーケティングに必要なのか

2. UGCをうまく活用している参考例

3. ファンが自発的に投稿したくなる仕組みを組み立てる




1. なぜUGCがマーケティングに必要なのか


SNSマーケティングにおいてUGCが重要な理由は、実際のユーザーの声や体験を共有できるため、信頼性が高く、他のユーザーへの影響力が大きいからです。


デジタルデバイスやインターネットの進展により、一般の方々も手軽に質の高いコンテンツを作成・公開する時代となりました。


その結果UGCがビジネスの視点で注目を浴びるようになり、特に、購入を検討する際にUGCをSNSで参照する人が増加しています。広告に対する疑念や違和感を持つ消費者の中で、UGCは信頼性のある情報源として評価されています。


しかし、実際どのように活用していけば良いのかイメージできない方も多いのではないでしょうか。





2. UGCをうまく活用している参考例


現在、多くの企業がUGCを「共感を呼び起こす強力なコンテンツ」としてマーケティングに積極的に取り入れています。




| 参考例1| JR東海パッセンジャーズ 駅弁おみくじキャンペーン



概要:

JR東海パッセンジャーズは「駅弁おみくじキャンペーン」を実施しました。キャンペーンはユーザーがアカウントをフォローし、GIF形式のおみくじをタップすることで、瞬時に結果を共有できる仕組みでした。参加者には抽選で「えらべるPay1,000ポイント」が当たるチャンスがあり、この直感的かつエンターテインメント性の高い参加方法がユーザーに好評で、30万件以上のインプレッションと5000件以上のリポストを獲得しました。


参加方法:

①公式アカウントをフォロー&本ポスト(ツイート)をリポスト

②タップでおみくじを引く

③おみくじのスクショ画像に #車窓食堂 #駅弁キャンペーン を付けて投稿





 

このキャンペーンは、くじ引きの結果を共有するという形で投稿しやすい状況をユーザーに与えることでUGCを巧みに活用できている良い例と言えます。

 



| 参考例2| じゃがりこ ハッシュタグ投稿キャンペーン



概要:

カルビーの人気商品、「じゃがりこ」は、X(旧Twitter)インスタントウィンキャンペーン「#じゃがりこ1個分のごめんね」を実施しました。


このキャンペーンは、ユーザーが「謝りたい相手」や「エピソード」とともに特定のハッシュタグを投稿することで、抽選結果が自動で届くという仕組みです。


さらに、謝りたい人に「@メンション」を付けて投稿することで、ダブルチャンスとしての抽選が追加されるため、ユーザー間のコミュニケーションと情報拡散が促進されました。


このキャンペーンは、12月10日「ごめんねの日」にあわせて実施され、X上のトレンドを巧みに活用しました。ダブルチャンスの仕組みは、ポストの拡散とユーザー間のコミュニケーション促進の両方の効果を期待してデザインされています。




参加方法:

  • じゃがりこ公式Twitterアカウント「@jagarico_cp」をフォロー。

  • ハッシュタグ「#じゃがりこ1個分のごめんね」とともに、謝りたい相手やエピソードを投稿。

  • Wチャンスとして、特定の相手に「@メンション」をつけて投稿することで、さらなる抽選が行われる。

  • 当選者には「ポチッとギフト」というデジタルギフトサービスを通じて「じゃがりこ」の電子クーポンが贈られる。落選者には「じゃがりこ」の購入ページへの案内が送られる。






 

カルビーは、このキャンペーンを通じて、気持ちを伝える手段として「じゃがりこ」の活用を提案し、多くのユーザーに受け入れられることを目指しました。ハッシュタグやメンションの活用により、UGCの力を最大限に引き出して、成功を収める事例となりました。

 




3. ファンが自発的に投稿したくなる仕組みを組み立てる



先述の通りUGCは信頼性のある情報源として評価されている一方で、狙って生み出すことはなかなか難しいのも事実です。


なぜならUGCの生成はユーザーの自主性と創造力に強く依存しており、こちらの意図通りにユーザーを動機づけることが困難なためです。


そこで、ファンが自然と熱量の高い投稿(UGC)を生み出す仕組みを提供したいと考え生まれたサービスが「Rooot」です。


「Rooot」は特定のハッシュタグを用いてファンがXにポストした投稿に「いいね」や「リポスト」等をすることでポイントがもらえる仕組みとなっており、ファン自身の投稿に大量のエンゲージメントがつくため、ファンであればあるほど熱心に投稿してもらえる傾向があります。そして自然とUGCが生み出されるのです。


ここで「Rooot」を活用いただいた事例を一つ紹介します。




| 参考例3| ロマサガRS 佐賀県コラボキャンペーン



概要:

スマートフォン向けRPG『ロマンシングサガリ・ユニバース(以下、ロマサガRS)』(配信:株式会社スクウェア・エニックス 共同開発:株式会社アカツキ)では、毎年「#ロマ佐賀」で、『ロマサガRS』の佐賀県コラボの話題や、ロマンシング佐賀にまつわるエピソードをツイートしていただく施策を行っています。


『ロマサガRS』では、2021年より、「Rooot」を活用していただきエンゲージメント向上に関わる一定の成果を獲得しており、実際にX(旧Twitter)のトレンド入りも果たしています。



参加方法:

  • 本キャンペーンサイトでX(旧Twitter)アカウントを登録

  • #ロマ佐賀』が付いたポスト(ツイート)に「いいね」or「リポスト」で『ポイント』を獲得

  • キャンペーンサイト内から『ポイント』を使って報酬を獲得





このキャンペーンの特徴はファンの投稿に対して「いいね」「リポスト」することでポイントが獲得できるので、ファンが主体となってつながりを持てるところです。


実際にハッシュタグを通じて見ると、佐賀県の魅力や歴史を紹介する投稿、コラボ内容への言及、実際に佐賀県を訪れてマンホールの写真を投稿するなど、ゲーム内だけでなく、多様な反響がある投稿が確認できます。




ファンが自らが積極的にキャンペーンを告知して盛り上げるような投稿も多数ありました。

佐賀県コラボを一緒に盛り上げようという、共創の熱を感じる投稿です。




そして自然とフレンド募集やゲームを共に楽しむメンバーの募集などファン同士でコミュニティを形成する動きが見られました。



このようにUGCが盛り上がりを見せることでキャンペーンとしても大きな結果を得ることができました。

キャンペーン参加者

74,878

ポスト(ツイート)UU

17,865

いいね数

21,685,975


先述の2つのキャンペーンと比較しても、リポスト数・のべ配信数(キーワードをポストしたユーザーのフォロワー数の合計値)が非常に高い値となっています。

高い関心を持ったユーザーが積極的に参加したことで、非常に多くの人にキャンペーンを拡散していることがわかります。

ロマサガCP

JR東海CP

じゃがりこCP

合計ポスト数

249,489

​5,373

16,857

合計のべ配信数

90,442,539

2,311,901

​2,656,478

​合計リポスト数

223,200

​4,124

743

平均ポスト数 (/日)

15,593

255

16,857

平均のべ配信数 (/日)

5,652,658

110,090

​2,656,478

平均リポスト数 (/日)

13,950

​196

743

実施期間

​16日

21日

1日

※ Social Insight 調べ



通常のキャンペーンでは、ユーザーが拡散したいと思えるような面白い投稿やインパクトのある報酬などを開催者側で用意する必要があり、そこに一つ高いハードルがありますが、Roootを活用したキャンペーンの場合は、ファン自体が熱量を持って面白い投稿を自発的にしてくれるので、非常に多くの質の高いUGCが自然と生まれるのです。





まとめ


現代のマーケティングではUGCの活用が重要視されており、それにはユーザーの自発的な参加と熱量が欠かせません。


本記事では、UGCを効果的に取り入れたキャンペーン事例を紹介し、その重要性と活用方法を解説しました。

JR東海パッセンジャーズやカルビーのキャンペーンのように、直感的で楽しい参加方法やユーザー間のコミュニケーション促進が成功の鍵となることがわかりました。


さらに「Rooot」の活用により、キャンペーンは一段と効果的かつ効率的になります。

このサービスを使うことで、ファンの自発的な熱意と創造性を利用し、自然発生する高品質なUGCをキャンペーンの中心に据えることができます。


開催者のコンテンツ制作をフォローすることで手間やコストを軽減し、ファンが自然に生み出す面白くて魅力的なコンテンツによって、ブランドの認知度やエンゲージメントを大幅に向上させることが可能です。


Roootを利用すれば、ファン自らがブランドの伝道者となり、効果的な口コミを生み出してくれるため、マーケティング活動に新たな価値をもたらします。





UGCを盛り上げるために「Rooot」を活用する


さて、これらの成功事例を参考に、あなたもUGCをうまく活用してみてはいかがでしょうか。その際には、「Rooot」も活用できるツールとしておすすめです。



Roootは特定のハッシュタグがついたツイートに「いいね」や「リポスト」をすることでポイントが貯まり、貯まったポイントを抽選応募やデジタルアイテム交換に使用できるという仕組みです。

Roootの導入にあたっては専用のコンサルタントが企画からプロモーションの実行、プロモーションデータの振り返りまでをサポートします。


システム開発やデザイン制作も不要、最短3週間でプロモーションを実施することができます。ご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください。





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